からだをつくる

【測る最適なタイミングはいつ?】体組成計の正しい利用方法

体重計(体組成計)を買おうか迷ってるんだけど、買った方がいい?

こんな悩みを解決します。

この記事の内容

・そもそも体組成計とは何か

・体組成計を正しく利用する方法

・自分の体を知るために気をつけるべきポイント

この記事を読むことで体組成計の正しい利用方法がわかります。

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3分で読めるので、体組成計の正しい利用方法に悩んでいる方はぜひ最後まで読んでみてください!

体組成計(たいそせいけい)とは

体組成とは

人は同じ身長、同じ体重でもその中身はまったく違います。

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筋肉が多い人もいれば、脂肪が多い人もいますよね。

カラダをつくる成分(「脂肪」「筋肉」「」「水分」)を体組成といいます。

『体組成』とは

体組成とは、簡単に言うと「からだが何でできているか」ということです。からだを構成する組成分は大きく分けて「脂肪」「筋肉」「骨」「水分」です。同じ身長と体重(同じBMI)でも、脂肪や筋肉の量は人によって異なります。脂肪が多すぎたり、筋肉が少なすぎたりと、体組成のバランスが悪いと生活習慣病や体調の乱れにつながります。従って、肥満や生活習慣病の予防・改善には、まず自分のからだの状態を「知る」ことが大切なのです。また、今は健康であっても、将来の健康は自分自身で確保しなければなりません。その意味でも、体組成を継続的にチェックして、日々の健康管理と維持・増進を心掛けましょう。

TANITAのHPより

生活環境と体組成の割合

人は年齢を重ねたり、運動不足によって筋肉と骨が減り、脂肪が増えます。

水分は筋肉量に比例するので、筋肉が減ると水分が減り、カラダのみずみずしさが失われていきます。

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逆にいうと、筋肉を増やすことで、脂肪が減り、水分が増え、若々しさを保つことができます。

体重計と体組成計の違い

体重計はその名のとおり、体重だけを測るためのものです。

ひと昔前にはそもそも体重計しかありませんでした。

価格も安いですし、デジタルが苦手な方や最小限の管理で十分という方にオススメです。

一方、体組成計は体組成を測るためのものです。

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「脂肪量」「筋肉量」「骨量」「水分量」など体の詳細なデータを測ることができます。

体重だけではわからない筋肉量脂肪量を測ることで、隠れ肥満を可視化することができます。

最近では、スマホと連動しており、専用アプリなどに自動的に記録してくれるものが主流となっていますので、日々の健康観察が手軽にできます。

体組成計の賢い利用方法

いつ測ったらよいか

結論は朝食前もしくは夕食・風呂前のいずれかです。

理由は

  1. 食事後になると消化されていないものが脂肪として検出されるため、脂肪量が高めに、筋肉量が少なめに出やすい。
  2. お風呂後だと脱水気味になり、かつ血流がよくなるため、脂肪量が低めに、筋肉量が多めに出やすい。

ためです。

なぜ朝と夜で差があるのか

測るタイミングによって結果がバラバラなんだけど!

こんな風に感じたことはありませんか?

それは仕方がないことなんです。

理由は時間によって水分量体温変化するから。

体組成計は微弱な電気抵抗によって計測するため、どうしても時間帯によってバラつきが生じます。

朝は寝ている間に水分が均一になっているため、夕方と比べて下半身に水分が少ない状態になっています。

水分が少ないということは、筋肉量が少ないと計測されやすいので、朝の方が体脂肪率が高めに計測されやすくなります。

大切なことは自分の体を知ること

では、このような誤差にどのように対応すればいいのでしょうか。

同じ体組成計を使い続ける

ひとつは同じ体組成計で計測することです。

体組成計の種類によっても差が出るのは当然のことなので、自分のカラダの変化を正確にしるためには、同じ体組成計で測ることが大切です。

同じ時間に測り続ける

前述のとおり、同じ体組成計朝と夜とでも差が生じます。

自分のカラダの変化を正確にしるためには、同じ時間に測ることが大切です。

まとめ

よく筋肉自慢の一環として体脂肪率が何%とそこで優劣をつけることがあります。

しかし、これまで解説してきたように

体脂肪率はその計測する機械時間自分のコンディションによって大きなバラツキが生じます。

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ボク自信も体脂肪率8%という目標を掲げていますが、これはあくまでも自分自身の目標であり、誰かと比べられるものではありません

何のために体組成計を活用するのかというと、やはり自分の体を知るために他なりません。

体組成計は、日々の変化を観察しながら、自分の健康管理に役立てるために活用する最適なツールであることは間違いありません。